宮古島でサーフィン!おすすめスポットと注意点

遊び

一般的に宮古島でのサーフィンは難易度が高く、サーフィン経験者でも中級者から上級者向きのポイントが多いです。

サンゴ礁や岩場といったリーフも多く、事故や怪我のリスクもあります。

満潮時にしか楽しめないため、短期間に波を掴める技術も必要になるでしょう。

鮫による死亡事故も起きているポイントもあり、注意事項を守らないと思わぬ事故に繋がってしまいます。

難易度も高くリスクもある宮古島でのサーフィンですが、初心者が楽しむ方法もご紹介しながら、宮古島のサーフィン事情をご説明していきましょう。

宮古島でもサーフィンはできる!けど・・・


参照元 https://waval.net/69838/
宮古島でもサーフィンを楽しむことができます。

透明度の高い海でかっこよくサーフィンするのは誰もが一度は憧れるはず。

ですが、宮古島の海だからこそ注意しないといけない点や場合によっては命に関わる注意事項もあります。

最初に宮古島でのサーフィンの注意点をご説明した後に、サーフィンスポットをご紹介していきましょう。

宮古島でサーフィンする上で、「リーフ(サンゴ礁など)」や「鮫(サメ)」に気をつけることが重要です。

また、地元の方が入っていない海は特に気をつけてください。

沖に強く流されるカレントや鮫出没エリアといった何かしらの事情があることが多いです。

宮古島の海にはリーフが多いのでサーフィン時は注意を

海底にサンゴ礁や岩場が多いサーフィンポイントのことをリーフと呼びます。

宮古島周辺はこのリーフで海岸が構成されているところが多いため、素足でのサーフィンは大変危険。

リーフブーツという専用のシューズを履いてのサーフィンになります。

また、岩場やサンゴ礁が多い海底のサーフポイントは、良い波が安定してきますが、その反面、初心者にはサーフィンが難しい波の高さになっていることも多いです。

高い波はそれだけ波の力も強いですので、思っている以上に押し戻され、岩やサンゴ礁などにぶつかり怪我や命を落とすこともあります。

しかも、満潮時の前後2時間くらいしかサーフィンを楽しむことができないため、短期決戦だといえるでしょう。

サーフィン経験がない方や、初心者の方には現地の方が含まれるグループでサーフィンをすることを強くおすすめしたいです。

一人や地元の方なしでのサーフィンは絶対にやめたほうが良いでしょう。

宮古島内には、地元の上級サーファーの方も多くいらっしゃいます。

サーフィンでは地元の方が最優先に波に乗れるという暗黙のルールがありますので、ローカルサーファーには波を譲るようにするのがマナーです。

宮古島の海では鮫にも注意してサーフィンを楽しみましょう


宮古島のサーフィンスポットでは岩やサンゴ礁といったリーフだけでなく、鮫にも気をつけなければなりません。

宮古島でオオメジロザメやイタチザメ、ホオジロザメに襲われて大怪我をしたり、死亡したりした事故も発生しています。

特にサーファーは注意が必要です。

鮫が海中からサーフボードに乗ったサーファーを見ると、海面に姿を出しているウミガメと姿が似てしまうため、襲われるリスクが高くなってしまうでしょう。

過去に鮫が目撃されたポイントや、体から出血しているとき、朝夕の鮫の食事の時間帯、キラキラしたアクセサリーを身につけている時には、海に入らないようにするのが一番の対策です。

臭いや光、音に敏感に反応して、鮫は近づいてきます。

気をつけてください。

しっかりと地元の人に鮫情報を教えてもらうことが重要です。

情報収集を怠らないようにしてください。

宮古島のおすすめサーフィンスポット

以上の注意点を踏まえた上で、宮古島のおすすめサーフィンスポットをご紹介いたしましょう。

「前浜ビーチ」と「保良泉(ぼらがー)ビーチ」、「吉野海岸」の3か所がおすすめサ―フィンスポットです。

前浜ビーチ


参照元 https://www.tabirai.net/sightseeing/feature/experience031.aspx

「前浜ビーチ」は波が大変穏やかです。

海の色も綺麗で、白い砂浜も特徴的であることから、他のアクティビティを楽しむ方も多いスポットだといえます。

初心者の方でもサーフィンを楽しむことができる場所ですが、台風接近時や台風上陸時にはとんでもない波の高さになる場所として有名ですので、油断しないようにしましょう。

穏やかな海ですが、地元の方やサーフィンスクールの方と一緒に海に入られることをおすすめします。

保良泉ビーチ


参照元 https://sist8.com/boraga
「保良泉ビーチ」はサンゴ礁や岩礁も多く、海底の地形が複雑なため、高い波やパワーのある波と出会えるでしょう。

難易度が高いサーフィンスポットであるためサーファーも少ないです。

サーフィン上級者にとって良い波を思う存分楽しめる場所になっています。

沖まで遠いため、泳力に自信がない方にはおすすめできない場所でもあるので、注意してください。

吉野海岸


参照元 https://okinawa.tabiyoyaku.com/review/2017-06-09-1004/
「吉野海岸」もリーフ地形のサーフインスポットになるため、上級者向けです。

ただ、その分波の高さと厚みには期待ができる場所でもあるため、サーフィン上級者にとっては思う存分サーフィンを楽しめるスポットだと言えるでしょう。

200mほど泳がないとポイントに入ることができないため、「吉野海岸」でも泳力がないと厳しいサーフィンになってしまいます。

サーフィン経験豊富で泳力に自信のある方にはおすすめできるサーフィンスポットです。

宮古島のサーフガイドを利用してサーフィン情報を収集しましょう

宮古島のサーフィンではリーフの状況や満潮時刻、鮫の出没エリアといったローカルの人でないと細かいことが分からない情報も多いです。

宮古島のサーフガイドを大いに利用して、しっかりとサーフィン情報を収集しておきましょう。

初めての方は宮古島内のサーフィンスクールの利用がおすすめ

サーフィン初心者が宮古島でサーフィンを楽しむ方法はないのでしょうか?

実は宮古島内にも初心者向けサーフィンスクールがあります。

サーフィン初心者や宮古島でのサーフィンが初めての方はサーフィンスクールの利用を強くおすすめしたいです。

宮古島でのサーフィンの注意事項や最新の情報を教えてもらえるため、非常に得られるものが大きいでしょう。

グループで海に入ることになりますので、より安全性も増して楽しむことができます。

まとめ

宮古島のサーフィンスポットについてご紹介していきました。

宮古島の綺麗な海を見ながらサーフィンすることに憧れる方も多いです

しかし、リーフ地形で波も高く強く、さらに鮫まで出没するため、宮古島でのサーフィンは上級者向けだといえます。

泳力に自信がない方やサーフィン初心者は絶対に単独で海に入らないようにしてください。

初心者の方には宮古島内のサーフィンスクールの利用を強くおすすめします。

サーフィンスクールは空港やホテルからも離れていることが多く、スクールが終わる時間もアバウトなので、タクシーよりもレンタカーを利用されるほうが都合が良いでしょう。

サーフィン上級者の方で、サーフボードやウエットスーツを持参されている方には、特にレンタカーのご利用をおすすめします。

荷物の持ち運びも楽にでき、自前のボードでサーフィンを思う存分楽しめるでしょう。

宮古島でのサーフィンの注意事項をしっかり守って、綺麗な海の手強い波を楽しんでいただけたらと思います。

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