宮古島の4月の気温・イベント・おすすめアクティビティをご紹介!

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宮古島では例年4月から海開きです。本州では寒暖差や花粉で体調管理が難しい時期ですが、こちらでは夏が始まろうかという時期になっています。

4月は暑くもなく寒くもなく、観光にはベストなタイミングです。春休みや行楽シーズンでもあるため、毎年この時期は多くの観光客が訪れます。

この記事は4月の宮古島の魅力をたっぷりご紹介。平均気温や主なイベント、おすすめのアクティビティなどをお伝えしていきます。ぜひ、あなたに最適な旅行プランの参考にしてみてください。

宮古島の4月の天気や気温

4月の宮古島は、本州の初夏にあたる気温です。
最高気温は25℃にまで達することもあり、少し動けば汗ばむような気候です。台風の心配はほとんどなく、快適で過ごしやすい時期です。

宮古島の4月の情報を以下にまとめました。

平均気温 22.6℃
最高気温 25.1℃
最低気温 20.9℃
水温 23~25℃

(平均気温、最高気温、最低気温(2021.4) /引用:気象庁)

4月の宮古島の平均気温は、22.6℃。6月から7月にかけての東京の平均気温とほぼ同じです。
1日の大半は、半袖でも快適に過ごせる気温になります。しかし、雨が降ると肌寒くなるので、薄手の長袖が1枚あると安心です。

また、4月の宮古島は、本州の初夏の気候ですので、紫外線対策は行いましょう。
日焼け止めやサングラスをお忘れなく。

宮古島の4月に開催される主なイベント

赤やオレンジの花をつける「デイゴ」をはじめ、テッポウユリやゲットウ(月桃)など様々な季節の花が咲き誇る時期です。サトウキビ畑では「ジィージィー」と鳴き声が聞こえます。声の主はイワサキクサゼミという日本最小のセミで、体長は2センチほどしかありません。

例年4月から海開きということもあり、気分は夏そのもの。4月は様々なイベントもあるので、ぜひ合わせてチェックしてみてください。

宮古島は4月第一日曜日が海開き!

宮古島では、4月第一日曜日に各地で海開きが行われます。

各ビーチの海開きでは、安全祈願や海開き宣言などが行われます。4月に宮古島に行くのであれば、海開きに参加して、本州より一足早く、夏気分を満喫してはいかがでしょうか?
家族や友達同士、カップル、誰もが楽しめるイベントです。

全日本トライアスロン宮古島大会

全日本トライアスロン宮古島大会は、全国でも有名なトライアスロン大会の一つです。毎年1,500名程度の参加者の他に、観戦のために宮古島へ訪れる人も多くいます。
宮古島の綺麗な海を泳ぎ、雄大な自然の中をバイク、ランで駆け抜けます。参加しても素敵な思い出になりますし、沿道で観戦するのも盛り上がること間違いなしです。

浜下り(はまおり、はまうり)

浜下りとは、本州でいう「潮干狩り」のこと。沖縄の桃の節句に行われる行事で、新暦3月3日ではなく旧暦3月3日(新暦4月上旬)に行われます。昔はこの日に女性が手足を海水に浸し、身を清める儀礼だったそうです。かつては女性だけの行事でしたが、今では行楽行事としての意味合いが強くなり、家族で潮干狩りを楽しむ行事になっています。

宮古島の海ではアサリやハマグリ、サザエ、ムール貝など様々な種類の貝を獲ることができます。真っ白な砂浜で、綺麗なサンゴや貝殻を拾い集めるだけでも楽しめます。サンゴや貝殻はガラス瓶などに入れて集めるとそれだけでオシャレな装飾にもなるので、自然の神秘を楽しみたい方にはおすすめです。

宮古島の4月のおすすめアクティビティ

ここからは4月に宮古島で楽しめるアクティビティをご紹介します。
宮古島では、多くのアクティビティが楽しめます。家族での旅行や学生の卒業旅行、どの世代でも楽しめるアクティビティがあるので、目的に合うアクティビティを探しましょう。

八重干瀬(やびじ)ツアー

八重干瀬(やびじ)とは、宮古島の北側の海域に広がる、日本でも有数のサンゴスポットです。
八重干瀬の由来は2つあると言われています。1つは「8つの干瀬がある」ということ。2つ目は「幾重にも干瀬が重なっているように見える」からです。

八重干瀬は、春から夏の潮位が下がる時期に最も綺麗に見ることができます。ダイビングほど深く潜る必要はなく、シュノーケリングで、壮大なサンゴ礁の景色を楽しむことができます。

深く潜らず、日本最大級のサンゴ礁が楽しめるのは、この時期だけなので、4月に宮古島に行った際はぜひ訪れてください。

青の洞窟ツアー

青の洞窟は、伊良部島の北側にある展望スポットです。洞窟に差し込む光が綺麗な海に反射し、青く光る神秘的な景色を楽しむことができます。

青の洞窟では、シュノーケリング、ダイビング、カヤックなど様々な楽しみ方ができます。シュノーケリングとダイビングでは、海の中から幻想的な世界を見れます。カヤックは泳げない方や小さなお子様も楽しめる特徴があります。

青の洞窟へは、シュノーケル船やグラスボートで行く必要がありますし、海の状況を素人が判断するのは難しいので、ツアーに参加するのが一般的です。

シュノーケリング

海は、寒い時期の方が透明度が高いです。そのため、4月は真夏に比べ、透明度の高い海を楽しむ事ができます。

また、真冬に比べ水温も上がることからシュノーケリングをしやすい時期でもあります。
水温が上がることで、海の生き物も活動が活発になります。サンゴ礁やカラフルな熱帯魚を楽しめます。また、宮古島の海の見どころといえば、ウミガメです。透明度の高い海で、ウミガメと一緒に泳げば、きっと一生の思い出になります。

ナイトツアー

宮古島の楽しみは、日中だけでは終わりません。夜には、天体観測やジャングルナイトなどのツアーが開催されます。
天体観測に関しては、北半球では沖縄より南でしか見ることのできない、南十字星が見れます。
ジャングルナイトツアーでは、昼とは違う雰囲気や夜行性の動物が見どころです。

鍾乳洞探検ツアー

宮古島は、パンプキン鍾乳洞と呼ばれる鍾乳洞が有名です。パンプキン鍾乳洞は、海からでないと入れない鍾乳洞で、中に入ると巨大なカボチャの形をした鍾乳洞が現れます。
パンプキン鍾乳洞へは、泳いで行くツアー、カヤックで行くツアーがあります。泳いでいくツアーでは、泳力が必要となるので、泳げない方は注意が必要です。そのため自分に合ったツアーを選びましょう。

グラスボート

グラスボートは、船底が透明な船に乗り海の中を見ることができるアクティビティです。船に乗るだけで綺麗な海を楽しめるアクティビティなので、小さいお子様づれやお年寄りの方にもおすすめです。
宮古島の海は透明度が高いので、グラスボートからでも熱帯魚やサンゴ礁が楽しめます。

パラセーリング・パラグライダー

パラセーリングは、モーターボートでパラシュートを引っ張り、ブランコに乗っているような感覚で空中散歩を楽しめるアクティビティ。

パラグライダーは、地上でパラシュートを開き、傾斜を下る勢いと空気抵抗を利用して空を飛ぶアクティビティです。どちらのアクティビティも、初めての方でも十分に楽しめます。
宮古島の海は透明度が高いので、上空からでもサンゴ礁やエメラルドグリーンの海が楽しめます。

宮古島を心ゆくまで楽しむならレンタカーを利用しよう!

天候も安定していて、暑すぎず過ごしやすいのが4月です。夏の訪れを感じる花々や虫の声を感じながら、非日常を楽しむことができます。台風の心配もほとんどなく、宮古島観光にはピッタリの時期です。

宮古島は”島”といっても非常に広大で、東京ディズニーランド約300個分もあります。そのため宮古島旅行は車移動が便利です。せっかくの宮古島旅行です。広い空と海をめいっぱい楽しめるオープンカーでの旅はいかがでしょうか?潮風を浴びながら海岸線を駆け抜ければ、思わず叫びたくなるような爽快感を味わえます。

魅力いっぱいの宮古島をレンタカーでめぐり、一生の思い出を作っていきましょう。

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