宮古島の3月の気温・イベント・おすすめアクティビティをご紹介!

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本州だとまだまだ寒い3月。宮古島では海開きが始まる時期です。気候が安定し雨も少ないため、毎年この時期は卒業旅行などで多くの観光客が訪れていきます。日差しは暑すぎず、海の透明度も高い時期なので、マリンアクティビティを楽しむには絶好のタイミングです。

この記事では、宮古島の3月の気温やイベント、おすすめのアクティビティをご紹介します。この時期ならではの楽しみ方で、宮古島を思いっきり満喫しましょう!

宮古島の3月の天気や気温

宮古島の3月は、本州の方にとっては春を飛ばして夏の訪れを感じるような気候です。
日中は汗ばむような日もあり、本州と気温が大きく異なります。

宮古島の3月の情報を以下にまとめました。

平均気温 21.4℃
最高気温 24.2℃
最低気温 19.4℃
水温 21~23℃

(平均気温、最高気温、最低気温(2021.3) /引用:気象庁)

宮古島の3月の平均気温は、21.4℃。東京の6月と同じくらいの気温で、日中は半袖で過ごせるくらいの暖かさです。2月に比べて雨が少なく、天気が安定している点も特徴です。

ただし、この時期は冬の強い北風が残っています。天気が良い日の日中は、半袖や薄手の長袖で快適に過ごせるものの、曇りの日や夜になると肌寒く感じることも。薄手の羽織ものが1枚あると安心です。

また、3月の宮古島は日差しが強いので、日焼け止めやサングラスなどを持って行くことをおすすめします。日焼け対策もお忘れなく。

3月下旬頃には海開きになりますが、水温は2月とほとんど変わりません。ダイビングやシュノーケリングではウェットスーツを着れば海に入れます。海でアクティビティを楽しむ際は、水着だけでは寒いので注意してください。

宮古島の3月に開催される主なイベント

ここでは、3月に宮古島で楽しめるイベントについてご紹介します。

下でも紹介しますが、宮古島では3月に県花である「デイゴ」が見頃を迎えます。街路樹や公園にも咲いているため南国気分を味わうことができます。また、華やかで黄色い「イッペー」という花や、本州では5月頃に咲く「ツツジ」も開花する時期です。宮古島の季節の移り変わりを感じたい方は、ぜひ3月に訪れてみてください。

旧二十日正月祭り

旧二十日正月祭りは、宮古島の比嘉地区で開催されるお祭りです。毎年、旧暦1月20日に開かれ、100年以上の歴史があります。
1年間の無病息災、豊年を願い、2頭の獅子舞が集落を回るイベントです。ホラ貝や太鼓、三味線などを鳴らしながら集落を練り歩く、本州とは少し違った宮古島の獅子舞を楽しんではいかがですか。

引用元:https://www.tabirai.net/sightseeing/column/0005891.aspx

県花「デイゴ」の開花 宮古島市熱帯植物園

デイゴ

沖縄県の県花である「デイゴ」は2月下旬から3月にかけて見頃を迎えます。公園や街路樹でもよく見かける花で、赤やオレンジの花びらが特徴です。

3月の「宮古島市熱帯植物園」では、鮮やかな赤色の美しいデイゴ並木を楽しめます。

宮古島市熱帯植物園は、宮古空港から車で10分とアクセスしやすい立地。静寂の中で、1,600以上の植物が生育した大自然が満喫できます。宮古島のゆったりとした時間の中で、デイゴをはじめとする宮古島ならではの植物をお楽しみください。

なお、入場料は無料。開園時間は8:30~18:00となります。(シーズンによって変わる場合があります)

宮古島の海開きは4月!

宮古島 海

宮古島の海開きは、例年3月末から4月に行われます。
3月の海は、水温が21~23℃と冷たく、水着で海に入るには少し寒いです。

しかし天気の良い日で、水温も23~25℃程度であれば水着で海に入れます。海水浴の場合は、気温より水温が重要になるので、3月に宮古島の海で泳ぎたいという方は、水温を確認しましょう。

ウェットスーツを着れば3月でも海に入れます。

宮古島の3月のおすすめアクティビティ

ここからは、3月に宮古島で楽しめるアクティビティをご紹介します。
宮古島では、多くのアクティビティが楽しめます。家族での旅行や学生の卒業旅行、どの世代でも楽しめるアクティビティがあるので、目的に合うアクティビティを探しましょう。

シュノーケリング

シュノーケリング

冬は海の透明度が高く、3月は真冬に比べ、気温も少しずつ上昇しています。そのため、シュノーケリングにピッタリのシーズンです。ただし、水温はまだ上がりきっていないためウェットスーツが必須。レンタルしているところもありますが、自分にあったサイズが揃っているとは限りませんので、事前に用意していくことをおすすめします。

宮古島でのシュノーケリングの魅力はウミガメに出会えること。ツアーを利用すると遭遇しやすいスポットに連れて行ってもらえます。透明度の高い海で、ウミガメに会いに行ってはいかがでしょうか。
また、青の洞窟と呼ばれるスポットにも、シュノーケリングで行くことができます。太陽の光で青く見える幻想的な景色もぜひ体験してください。

SUP

スタンドアップ

SUPはスタンドアップパドルボード(Stand Up Paddleboard)の略で、大きめのボードに乗って水面を進むアクティビティです。

SUPは、海のアクティビティの中でも比較的簡単で、初心者でも楽しめるのが魅力です。海の透明度が高い宮古島でのSUPは、まるで海に立っているような気分になれます。
また、基本的に海の中には入らないので「マリンアクティビティを楽しみたいけど、寒いのは嫌だ」と思う方にもピッタリです。

ダイビング


ダイビングは、ウェットスーツを着て海に潜るので、寒さを感じることは少ないです。ダイビングの魅力は、海の世界を深く知ることができるところです。この時期の宮古島の海は特に透明度が高く、熱帯魚やサンゴ礁をよりハッキリ綺麗に見ることができます。

釣りツアー

宮古島 釣り

宮古島では、釣りも楽しめます。釣りは、小さなお子様でも楽しめるので、家族連れでも楽しめるアクティビティです。宮古島の海は、本州では釣れない魚も釣れるので、いつもと違う釣りを楽しみましょう。

探検ツアー


パンプキン鍾乳洞は、海からしか入れない鍾乳洞です。
鍾乳洞には、ハロウィンの巨大パンプキンのような形をした鍾乳洞があります。人の背丈よりもはるかに大きい鍾乳洞は圧巻です。
パンプキン鍾乳洞へは、泳いで行くツアー、カヤックで行くツアーがあります。泳いでいくツアーでは、泳力が必要となるので、泳げない方は注意が必要です。そのため自分に合ったツアーを選びましょう。

八重干瀬(やびじ)ツアー

八重干瀬

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八重干瀬(やびじ)とは、宮古島の北の海域にある、日本最大級のサンゴスポットです。2013年には、天然記念物に認定されています。八重干瀬は、春から夏にかけての潮位下がる時期に最も綺麗に見えるので、3月はおすすめです。宮古島の中でも有数のシュノーケルスポットです。海底一面に広がるサンゴ礁は圧巻です。

ナイトツアー


宮古島の楽しみは、日中だけではありません。天体観測やジャングルナイトなどのツアーが開催されています。天体観測では、南十字星が観測できます。
ジャングルナイトは、夜行性の生物を見ることもでき、日中とは一味違う宮古島を楽しめるツアーとなっています。

宮古島を心ゆくまで楽しむならレンタカーを利用しよう!

3月の宮古島は暑すぎず、雨も少ないため非常に過ごしやすい時期です。様々な花の開花時期でもあるため、のんびりドライブしているだけでも南国気分を満喫できます。

そして、チャレンジしてみてほしいのがオープンカー。この時期であれば日差しも強すぎず、宮古島の自然をたっぷり堪能できます。潮風とすれ違い、透き通る海岸線を駆け抜ける開放感・爽快感はここでしか味わえません。ぜひ、レンタカーを利用して、宮古島を心ゆくまで楽しみましょう。

 

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